今から11年前、月刊誌「ソトコト」でシマウマの成長物語を連載していました。「ムッシュシマウマのぼうけん」という童話です。「ソトコト」が環境問題を取り扱う雑誌の先駆けとして創刊してから1年間、お世話になりました。その1年間、フィクションの連載をしていたのは僕と島田雅彦さんだけでした。僕にとっては大変なことです。きっと編集長が判断を間違ったんだと思います。最近、パソコンを整理していたら、その頃の原稿が出てきたので、11年ぶりに発表したくなりました。文章をそのまま載せるのでは面白くないと思い、朗読することにしました。小学校の頃の朗読の時間を思い出しながら、ちょこちょこ更新していきます。

	第2話「ヒツジたちの沈黙」5分10秒　(2010/11/2)
ウシ村を後にしたムッシュは、ヒツジたちの群衆と出会います。
	第1話「ムッシュの旅立ち」6分00秒　(2010/10/27)
シマウマ村一番の美男子、ムッシュ・シマウマが理想の自分を求めて旅に出ます。

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