こないだのサザエさんで、ノリスケが磯野家に原稿を依頼していた。亭主関白をお題に波平のことをフネに書いてもらいたい、というお願いだ。原稿料は5万円。僕だったら2つ返事で受けているような話を、フネはきっぱりと断っていた。お父さんのことを面白可笑しく書いてお金なんてもらえません、と。フネの台詞を聞いて今までの自分を反省した。母を題材にいくつも記事を書いたりしたし、この前は1人トレインスポッティングという写真をtwitter上で公開して、そのB案として母の写真を勝手に使ったりした。フネにしたら考えられないことである。面白いからって何でもかんでも発表するのはいかがなものか。今まで悪かったなと思ったので、先日母を食事に誘った。3時間以上一緒にいて、改めて思った。突っ込みどころが満載なのだ。その突っ込みどころを誰かに伝えないともったいない。だから、ガキマガの第2号も母のことを書いてしまった。
フネにはフネの考えがあるし、僕にも僕の考えがある。
母の事を書くのは母に対する愛があるから! と自分に都合良く解釈してガキマガをポストに投函しました。ご購読いただいている皆様、もうすぐ届くはずです。
1人トレインスポッティングの完成図。
母を採用したB案。
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