コンビニエンスストアは本当に便利だ。1日に3回は行ってる。普段飲み食いしている物のほとんどをコンビニで買っていると思う。つまり、僕の体はコンビニで形成されていると言っても過言ではない。もはや「便利」の範疇を越えている。コンビニは僕にとってのライフラインである。電気、水道、ガス、コンビニ。あとはツタヤがあればなんとかなる。 それほど僕にとって大切な存在であるコンビニであるが、先日、普通のコンビニとはちょっと雰囲気の違うお店を見つけた。店内の商品が多過ぎるのだ。お店のキャパと仕入れのバランスが明らかにおかしい。

【陳列棚に収まらない商品たち】 そのコンビニは渋谷の繁華街から少し外れた場所にある。 パッと見は普通のコンビニであるが……、 一見、普通のコンビニ 一歩店内に足を踏み入れると……、 陳列棚からはみ出てる商品たち 陳列棚に商品が収まり切っていないのだ。店内が商品でごった返している。 例えばお弁当コーナーの前も、 はみ出るお弁当たち 陳列棚の前に低い棚が置かれ、その上にお弁当が並んでいる。棚が小さいのか、お弁当を仕入れ過ぎなのか。「部屋が伸びているのか、それとも諸君の目の錯覚なのか」というホーンテッドマンションの台詞を思い出す。 更にお惣菜コーナーも、 はみ出るお惣菜たち パック飲料コーナーも、 はみ出るゼリーたち とにかく陳列棚から色んな物がはみ出ているのだ。 ここがスーパーだったらこういう陳列も珍しくない。しかし、これはコンビニの店内なのだ。こんなに商品がはみ出ているコンビニは珍しい。 ドリンクコーナーも、 ペットボトルがはみ出てる 入り切ったけど「冷却中」 アルコールコーナーも、 お酒たちがはみ出てる 入り切らないお酒は段ボールのまま陳列している。 更にアイスクリームの冷蔵庫の上には、 冷蔵庫の上に 山積みの菓子 スナック菓子が山積みにされているのだ。 うまく取らないと雪崩を起してしまうので注意が必要だ。 雑誌コーナーから入口をのぞむ 店内だけではない。 お店の外も陳列スペースとして有効活用している。 入口横にカップ麺が並ぶ 外に陳列されたカップ麺を見ていたら、店員さんが別の場所にトイレットペーパーを並べ始めた。 外のスペースを利用してトイレットペーパーを陳列 たぶん売り物 これは売り物なのか、ただ置いてあるだけなのか。値段表示がないので分かりづらいが、たぶん売り物である。 店内から店外に至るまで、とにかく商品で溢れているこのコンビニエンスストア。明らかにお店のキャパをオーバーした仕入れ量のように思えるが、このコンビニの仕入れは止まらない。 新たな仕入れが… 店外にミネラルウォーターの段ボールが山積みにされていた。 この水、どこに陳列されるんだろう？ （2008/6/23　住正徳）

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